The Pulmonary Vasculitides
AJRCCM 2012;186:216-224.
c-ANCAs are associated with specific autoantibodies directed against proteinase-3 (PR3), and autoantibodies against proteinase-3 may be measured via a separate ELISA.
Both c-ANCA and PR-3 antibodies are closely
associated with GPA with 85–90% sensitivity and 95% specificity for generalized
active disease (43, 44).
c-ANCAとPR-3 抗体はGPAと密接に関連しており,全身性活動性疾患に対する感度は85-90%であり,特異度は95%であった.→従って重症度を決めることが重要.
リスクを層別化したシステムとして,EUVAS分類がある.これはTable 2に示される6つのカテゴリーに分けられる.すなわち,(1) limited, (2) early, generalized, (3) generalized active, (4)
severe, (5) refractory, and (6) remissionである.
重症度/リスク層別化の別のアプローチとして,Five
Factor Score (FFS)がある.これはもともとMPA, PN, CSSの患者に有用であったが,最近ではGPAの患者を含むコホートに有用性が示されている.(1) age 65 years or
more, (2) renal insufficiency, (3) cardiac involvement, (4) gastrointestinal
involvement, and (5) the absence of upper airway (i.e., ear, nose, and sinus)
involvementの5項目で,それが存在すると+1点が与えられる.2点以上の死亡率は40%で,よりaggressiveな治療が必要である,一方0点の時は9%の死亡率で,治療はあまりaggressiveでなくてよいことが述べられている.
Birmingham Vasculitis Activity Score
(BVAS, version 3.0)は,血管炎の疾患活動性を,客観的かつ再現性のある,定量的スコアリングを行うものである.
Vasculitis
damage index も同様に血管炎の障害を定量的にスコアリングすることができる.