<マクロライド耐性> 小児 2000年 成人 2007年 耐性はpoint mutationでおこる.
EM, CAM vitroでは全く効かない
小児 60-70% 耐性率 2013年以降減少.TFLXを使い始めたためか.
小児 48時間以内の解熱の割合
MLs MINO TFLXの順番に 44% 87% 69%
成人 48時間以内の解熱の割合
MLs MINO TFLXの順番に 28% 85% 77%
解熱するまでの平均 4.15 1.83 1.91日
最終的にはMLsで解熱しており,更に耐性株だから重症というわけではない.また合併症が多いわけではない(日本において).耐性なのになぜ効くのか.CAMの抗炎症作用?
Mycoの気道感染症ではどうか?
咳,痰などの症状はMLs投与にて7-14日間で効果あり.
日本の治療指針参照
http://square.umin.ac.jp/jsm/shisin.pdf